天然甘味料ステビアのもつ自然食品の魅力

日本では天然甘味料として馴染みが少ないステビアは南米原産。
日本の農水省が1970年に日本に導入、試験栽培が温暖な九州地域を中心に行われ、現在は比較的暖かい沖縄に限定されています。


ジャムゥの米寿堂は、通年栽培が可能な熱帯国インドネシア国産のステビア乾燥葉を販売しています。
お茶に甘みを食える目的のステビア乾燥葉は、ノニハーブ茶檄樹などのお茶に加えて飲用していただき、また料理にご使用される方もおられるようです。

日本国内での栽培の難しさや供給量の少なさ、そして自然食品としての魅力に惹かれインドネシア国産を選びました。

中国がステビア生産量が最も多い国ですが、コロナ禍の影響や不安定な国策のため不向きですし、農薬を使用している可能性もあります。
ステビアの抽出甘味成分ステビオサイドは、日本の化学会社が単離して粉末化しましたが、現在は中国産が世界市場を握っています。

主として各種飲料、冷凍食品、ダイエット食品に使われています。

ステビアの科学的魅力:農業にも


ステビア研究の第一人者であられるJBB研究所では、ステビアの茎も含めて水煮沸抽出、濃縮を行い、発酵と熟成過程を経てステビアエキス溶液の科学的な研究を行っています。


このステビアエキスによる今までの健康分野における知見は、

*果物が甘く美味しくなる
*野菜がみずみずしくビタミン、ミネラルが豊富になる
*牛や豚、鶏が元気になる
*ステビア有機肥料で育てたりんごは美味しい、甘いだけでなく上品な味わいに
*動物や植物に良いものは人が飲んでも良いだろうと飲用し

 重篤な病気からの回復が認められています。

日本の大学などの研究機関でも盛んに研究がされています。

*東北大学農学部
 ニジマス実験で緑茶の5倍の抗酸化力
 乳酸菌やビフィズス菌の有用菌の増殖
 O₋157、サルモネラ、黄色ブドウ球菌などの有害菌の殺菌作用
*福島県立医科大学 
 ヘリコバクター・ピロリ菌の殺菌効果
 抗HIV活性
*大阪府立衛生研究所
 H5N1強毒性とりインフルエンザウイルスの感染阻害効果
*千葉大学大学院薬学研究院
 顕著なインスリン抵抗性改善作用
*群馬大学医学部
 ステビアエキスのC型肝炎ウイルス薬としての可能性

ステビアから水抽出した溶液には、様々な生理活性物質が含まれ、健康分野や農業分野でも非常に有益であることが確認されています。

単に天然甘味料だけとしてでなく、植物全体から得られる物質の有用性に驚くばかりです。
このことは、単に商業上のメリットだけを追求した単離成分だけの使用から、弊社が追及している自然植物を健康に繋がるものです。

ステビアを単に甘味料としてでなく、健康維持、未病対策などへの効果を認識して飲用をお勧めできるものと確信します。
 

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