2021/11/27
骨粗しょう症：簡単なチェック方法
骨粗しょう症の診断には、最終的には医師による骨量、骨密度などの測定によります。
その前に自分で簡単にできるチェック方法がありますので、行ってみてください。
その１
低体重に基づく「骨粗しょう症自己評価指数」（FOSTA)
FOSTA =（体重�圈芝�齢（歳））ｘ0.2
この数値が、ー４未満の場合約半数が実際に骨粗しょう症と診断されるようです。
実際の例
��73歳男性 （72�圈�73歳）ｘ 0.2 ＝ ー0.2（低リスク）
��75歳女性 （43�圈�75歳）x 0.2 ＝ ー6.4 （高リスク）
��71.3歳女性 （64.6�圈�71.3歳）x 0.2＝ ー1.34（中リスク）
この場合、�，鉢Ｎ磴任蓮◆�4以上ですから、実際骨密度測定から骨粗しょう症のリスクは低いです（両名ともブアメラを飲用中）。
�⇔磴任蓮◆治完焚爾任△蝓�骨密度検査でも若年成人平均値（YAM)以下で骨粗しょう症と診断されています。
その２
身長の低下によるもの。
自分の記憶している最大身長ー実際の身長＝3~4�儖幣緜磴�
この場合も、骨粗しょう症の疑いがあります。
その３
脊柱変形（後湾）の程度を測定する。
最も容易な方法は、壁に背を当てて、壁と後頭部の間の距離を測ることです。
大きな隙間があれば、骨粗しょう症の疑いがあります。
その４
その他の目安としては、歯数の減少（22未満）。
大腿骨骨折の契機となる�（盥圓�遅い、��継ぎ足歩行が困難、��視力低下、�げ実楴�径が細い、なども骨粗しょう症を推測する目安になります。
特にご注意いただきたいのは、加齢が進んでいる場合には決して「ダイエット」で体重を減らさないことです。
FOSTA値は、どんどん下がってゆきます。
男女とも、ぽっちゃり、ふっくらした体形を保つことが、骨粗しょう症の予防になるでしょう。
転ばぬ先の杖です。
医者に行く前に自分で診断してみることをお勧めします。
