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2024/11/05
ベータ・クリプトキサンチンの抗肺がん作用, 臨床試験

赤い果実ブアメラのβ‐クリプトキサンチンは
肺がん予防・治癒効果が
上海およびシンガポールでの臨床試験による成績

β‐カロテンが肺がん発生を抑制すると考え、大量かつ合成のβ‐カロテン投与による臨床試験が行われましたが、逆に肺がん発生を促進してしまったという非常な結果でした。
緑黄色野菜・果実の肺がん発生の抑制は口承的に確認されていますが、それでは肺がん抑制効果をもつ成分は何かが注目されていた。

日本人と同じ東洋人である中国人による臨床試験が行われています。
有名な上海試験とシンガポール試験です。

その結果、肺がんのリスクを低下させる微量物質はβ‐クリプトキサンチンであることが明らかになったのです。



因みに肺がんリスクが高まるベータ‐クリプトキサンチンの血中濃度は5μg/dLです。
これ以上の血中濃度の方の肺がんリスクは減少していきます。
半世紀以上の愛煙家の上高地の血中ベータ・クリプトキサンチン濃度は20μg/dL以上でした。
ブアメラのお陰です。


もっとも、肺がんの原因は医者が流布している喫煙だけではりません。
韓国の女性で肺がんになった方の喫煙履歴をみると、95%の方は喫煙の経験はなかったそうです。
実際、日本の肺がん患者は女性が多く、喫煙とは関係ない肺腺がんが多いことが明らかです。
その原因は食用油でないかと疑う研究者がいますが、食用油業界の圧力があり誰も研究、追求しません。
情けないですね。



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