2025/06/09
令和の米騒動：全農・JAは存続が必要
令和の米騒動は何故起きたのか？
全農やJAが米騒動の元凶との誹謗・虚偽報道がされている。
しかし、お米の安定供給には全農・JAの存在が米農家と共に不可欠です。
元凶は農水省と政府の無策の結果。
この騒動を機に全農を株式化して米国、中国に売り渡す計画があるようです。
郵政の”二の米”を避けて、十分量の米栽培を行い、適正価格で流通するシステムの構築が望まれます。
米の生産量の減少がないのに、どうして米がスーパーからなくなり、価格は昨年の2倍以上になったのか？
1991年だったと思うが、フィリピンのピナツボ火山の大爆発に遭遇する歴史的な事件をマニラで経験した。
火山岩や灰によって埋もれた麓の被災地を何度も訪問し、ピナツボ火山に住む先住民（小柄な黒人）の食糧支援も行った。
火山灰は世界中を被い、1992∼1994年には日本は稲作は凶作に陥り。急遽タイから米を輸入する事態となったのは、皆様も記憶に残っているのではないでしょうか？
今年、令和の米騒動は凶作によるものではありません。
日本の米の生産量から市場への流れ、備蓄など米の動きを知らないので、若干調べてみました。
昨年の政府発表では米生産量は約730万トンだが、上の統計では680万トンと異なり何故か不明。
しかし昨年の生産量は増加している。
JAなどが200万トン購入するが、残り500万トンの流れはわからない。
農家よりJAを経由せず直接流れているのかもしれないし、備蓄に回っているのかもしれない。
毎月の米消費量は約50万トン（年間600万トン）。
政府は毎年20万トンを備蓄に購入（？）している。
米価格の高騰は昨年8〜9月頃から起きていた。
米は自由販売だから、誰が購入しても良く、将来の高値を見通して大量に購入・備蓄している企業があっても不思議ではない。
実際「ニトリ」は北海道産の米を買い込み、中国に輸出している。
台湾およびアメリカの日本産米価格のニュースがあったが、日本の異常高騰前の5��2000円程度。
「ニトリ」以外が関係しているのかもしれない。
政府は、備蓄米100万トンから本年家畜用に放出される古古古米（4年前収穫産）30万トンを放出したが、
何故古米あるいは古古米にしなかったがのか不思議です。
古古古米は刑務所でも使われているが、不味くて食べられない、豚や鶏向きの餌にする代物です。
通常の放出米価格は、精米前では80円/5kgだそうです。
農水省は入札で販売したようですから、ぼろもうけでしょう。
日本人は縄文時代から米を食べる民族であり、日本国体でも米は最重要な食品です。
米を買い込み輸出する企業の倫理観はないものと云える。
健康食品分野に関与して25年になるが , 私の恩師と言える方が申すには「この分野の会社の8割」は詐欺師である、と。
ある健康食品のブームは既に1〜2年前から、メディアと協同で仕込んでいる。
令和の米騒動は、似たようなものであり、誰かが仕込んだのです。
（株）ジャムゥの米寿堂
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