2022/02/21
赤ショウガシロップで寒さと冷え性対策
インドネシアには赤、白、黄の3種類のショウガがあります。
黄色いショウガは日本でも栽培されているもので、インドネシアでは黄色ショウガあるいは象ショウガと呼ばれるもので、日本と同様に食用だけに使用されます。
インドネシア特産の赤ショウガは、伝承医薬品ジャムゥとして健康食品として、インドネシアは常夏に拘わらず毎日飲用されています。
赤ショウガには白、黄ショウガにはない特殊な精油成分や精力作用物質が含まれ、日本の研究で「変形性関節炎」に効果があることが分かりました。
また、ショウガオールやジンゲロールという機能性成分が多いことから、有機溶媒抽出・濃縮して、「機能表示食品」原料に使われています。
しかし、これではもう食品ではありません。
「ジャムゥの米寿堂」の赤ショウガ乾燥根茎の精油、ショウガオールとジンゲロールの分析が報告されました。
精油含量:3.2mL/100g
6−ショウガオール: 49mg/100g
6−ジンゲロール:620mg/100g、と非常に高濃度に含まれています。
機能性表示に必要な6−ショウガオールは0.23mg、6−ジンゲロールは2.8mgです。
これらの量は、いずれも赤ショウガ乾燥根茎0.5gに相当するものです。
いかに赤ショウガ乾燥物の機能性成分が多いかがわかりますね。
有機溶媒や化学物質で処理しなくてても、自然食品の形で有用成分やショウガの持つすべての栄養成分も同時に摂取できます。
寒さ、冷え性対策、また食欲不振、ダイエット、関節痛、そしておそらく大腸がんの予防にも効果があると思います。
ショウガは生でなく、乾燥した方が栄養機能性が増すといわれています。
赤ショウガ乾燥品を赤ショウガシロップにして、召し上がるのが良いでしょう。
まだまだ続く寒さ対策にご利用ください。
簡単レシピの紹介がありましたので、ご参考にしてください。
https://www.jamubeigedo.co.jp/html/page28.html
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