2024/08/01
真夏に赤ショウガ
熱帯国インドネシアではいつでも赤ショウガを
インドネシアのジャカルタの気温は年中25〜35度。
人々は暑いとは言わず、熱中症を避ける方法を知っているようです。
直射日光は避ける生活です。
要するに仕事や学校は暑くなる前の早朝から昼までに終わらせ、陽が落ちてから生活を楽しむのです。
その中で長い経験から赤ショウガを有効利用しています。
赤ショウガの効能
赤ショウガの効能はよく知られており、熱帯国インドネシアでも日常的に健康食品・伝承医薬品ジャムゥとして飲用されています。
赤ショウガは消化器分泌腺を刺激し、食欲および消化を促進します。
赤ショウガはまた香辛料として料理に使用され、食欲亢進、胃強化や消化を改善する効果、さらにはよい汗をかいてダイエット効果もあります。
ショウガ成分は、気温や室温が低い際には抹消部位の体温を上げ、維持する機能があり、冷え性の方にとってはありがたい味方になります。
過剰に刺激されている胃や腸粘膜はショウガ根茎の揮発成分によって取り除かれます。
ショウガオイルには定型的な芳香成分としてジンゲロールやショウガオールを含み、
失調性疾患や若い妊婦の悪感や嘔吐の予防や治療に有効なのです。
加えて、シャープな匂いは食欲を増進、腸菅の筋肉を強化、腸内ガスを除去、心臓機能を助長します。
アジアにおける伝承医学では、ショウガは風邪、咳、下痢、関節炎のような骨疾患に使用され、発汗によって体内浄化の促進にも使用されます。
赤ショウガの成分分析
|
乾燥根茎 |
粉末 |
精油 |
3.2 mL/100g |
1.4 mL/100g |
6−ショウガオール |
49 mg/100g |
210 mg/100g |
6−ジンゲオール |
620 mg/100g |
900 mg/100g |
(財)日本食品分析センター
赤ショウガの成分研究
(株)エムケーラボラトリーズが提供したインドネシア産赤ショウガ根茎の機能性成分のより詳細な研究が、立命館大学のよって報告されています。
従来言われていた6-Gingerolと6-Shogaolの体温上昇に及ぼす影響は、赤ショウガからの抽出物の比較検討から以下の物質がより重要と考えらるとの結論でした。
1) 10-gingerol
2) 10-shogaol
3) 10-gingerdiols
4) 10-gingerdiols 3,5-acetate
現在、ドイツの某研究所がインドネシア産赤ショウガの成分と機能性を改めて研究に着手しています。
天然物か抽出物質のサプリか?
機能性表示食品やその他サプリの多くは、6-Gingerolと6-Shogaolを訴求成分としています。
立命館大学の報告は、これとは異なる観点からの体温上昇機構や成分を解明しており、注目に値するものです。
実際、天然物の有用・栄養成分は1〜2個に限定されるものではなく、現在の科学は決して天然部室の有用性解明の点で満足のゆくものではないですね。
結論的に言えば、健康維持・促進、病気の予防・治療には天然物全体を摂取すべきだと考えます。
抽出物質中心サプリメントだけを売る健康食品業界ですが、抽出物質は既に食品ではなく医薬品あるいは単に化学物質に位置付けになっています。
本赤ショウガの例はこれを示す象徴的な事例であり、貴重です。
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夏バテ防止、食欲増進に赤ショウガで汗をかいて過ごしませんか。
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